令和へ 元号改正 

新元号は「令和」。 4月1日発表。

出典は7世紀から8世紀後半ごろにかけて編纂された日本最古の歌集「万葉集」。日本の古典に基づく元号は初めて。

5月1日の新天皇が即位されるのに合わせ同日午前0時に元号が改まる。

 新元号は645年の「大化」以来、248番目。これまで日本の元号の由来は確認できる限り全て中国古典(漢籍)で、日本古典(国書)はなかった。

「令和」は、万葉集の〈梅花の歌三十二首〉の序文にある〈初春令月、気淑風和〉=初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らすから引用。

「平成」は1989年1月に始まり、天皇陛下が退位される2019年4月30日に幕を閉じる。

 

図らずも、昭和―平成―令和と三代を生き抜くことになった。

新聞、テレビを見る限り、新元号はみなさん好意的。ネットではいろいろご意見があるが。 西暦年の通し番号とは異なり、元号制度は元号ごとに歴史が刻まれ、その時代の特徴が判るという特色があって、良い仕来たりだと思う。だから、みんな、新時代に期待を寄せる。 中国の古典由来から日本の古典由来の元号、すばらしい。

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