明けましておめでとうございます  初詣はここ

穏やかな2017年が始まりました。
昨年中はご厚誼を賜り有り難く御礼申し上げます。

本年も相変わりませず、よろしくお付き合いの程、お願いいたします。

私は、いよいよ2月の誕生日で、後期高齢者の仲間入りです。

麻生太郎財務大臣が、年寄りは早く死んでくれ、80・90になってもまだ医者へ行って長生きしようとするのはいかん、と言っていますが、こればかりはねえ~、自分ではどうすることもできません。

私は、幸い、そんなに医療費や介護費など社会保障費を食い荒らしてはいません。しかし、これからどうなることやら。。去年10月から11月にかけて、頸部脊柱管狭窄症だとか、とにかく頭、首、肩、肩甲骨周辺に激しい神経痛が襲ってきました。今は痛みは和らぎましたが、首・肩が凝った感じが続いています。肩に鉄板が入って来たリ、木片が入って来たリ、いまは柔らかい何かが方にのしかかっています。久光製薬のモーラステープを首・肩に貼って凌いでいます。

正月3が日、倅がやってきたくらいで静か、そこで、今年は西東京市ではなく、土地勘のある三鷹市を思い出して、久しぶりに初詣の散歩をしてきました。今までは大晦日から元旦にかけて高尾山薬王院へ運動を兼ねてお参りに行っていましたが、首や肩に鈍痛が続くので、これは中止。

元旦

地元の田無・保谷ではなく、私の日常生活圏のJR武蔵境駅南口すぐの杵築神社へお参り。ここは武蔵野吉祥七福神の一つです。 この道をもう少し南へ行けば日赤病院です。

 

杵築神社の後は、わが新町の阿波洲神社へ。
地元の鎮守様、新町の村人は元旦は阿波洲神社へお参り。だけどここは参詣人が「少なくまばらで静か。田無神社や東伏見稲荷神社では
参詣人が大行列だが、それがウソみたいな静かな境内。お札も御神籤もなーんもここでは売ってない。巫女も誰も見えない。出来上がった竣工したばかりの社務所の部屋の中では、10人位が集まって酒盛りが行われていたようですが、あれは誰だろう。

 

元旦はお社の大戸が開かれ、中にある市の重要文化財・絵馬を見ることができた。

 

阿波洲神社は1752年(宝暦2年、江戸時代中期)粟嶋明神が勧請されて造られた由緒ある神社。1724年から開発が始まった武蔵野新田の一つ、上保谷新田の鎮守神です。田無神社の管轄。
お正月ぐらい、もっとにぎやかになればいいと、毎年お参りして思います。。しかし、ちと寂し過ぎるんだ、ここは。

 

1月3日、

三鷹市井口に神龍山開宮寺井口院という真言宗の寺院がありますが、ここへ行って来ました。JR武蔵境駅から南へ日赤病院前を過ぎて連雀通りに出て、その通りを東へ、すぐのところ。ここは仏像の美術館です。それに、七福神が小さなお堂にまとめられていて、七福神巡りが10分もかからず出来ますからこれがすごい。


関東八十八か所霊場第七十番、多摩新四国八十八か所霊場第三番札所という由緒正しい有り難い寺院。小さなお寺ですが、質量感溢れる感じ。 

 

同じく1月3日

井口院から連雀通りをさらに10分ほど東へ行くと八幡様があって、その東隣に太宰治や森鴎外の眠る禅林寺があります。お正月はお寺よりもお宮さんにお参りするもんでしょうが、私は、そんなことにお構いなく、井口院で仏像や七福神を眺めて、それから足を伸ばして禅林寺へ、そこでお墓巡りをしてきました。行列だとか、人混みが嫌いな私としては、初詣といういより、いい散歩でした。

 

 

八幡社は行列がありましたので参詣せず、すぐ隣の禅林寺の裏墓地へ。このお寺は黄檗宗なので中国風の山門が特徴です。ガラガラ、でも、お墓には私の他に4人の人とすれ違いました。

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