このオレが「男の料理教室」に行ってきたど~!!

体験してきた、男の料理教室。

西東京市健康課保健係が呼び掛けて開催された基本料理教室。

講師は西東京市地域活動栄養士会の方々5人。主に臼井さんという方が調理の説明。

10:00から講義と調理、11:30から試食、12:00から片付けた後、歯科講義、13:00散会。

場所は、田無総合福祉センター2階栄養指導室。

 

「男子厨房に入るべからず」、とうとうこの基本線が折れて崩れた日だった。

ごはん、味噌汁、生姜焼き、お浸し、フルーツのヨーグルトかけ、このメニューを調理した。ただし、ごはんとフルーツ(バナナ・いちご・キュウイ)のヨーグルトかけは、時間の都合上、講師の方で用意されていたので、実際には、①だし汁をとって味噌汁を作る、②生姜焼きを作る、③お浸しを作るの3工程を学んだ。

 

それぞれにエネルギーのカロリー、蛋白質のグラム数、脂質のグラム数、塩分のグラム数が決められている。さすがに管理栄養士だ。例えば、生姜焼きは、エネルギー 271kcal、蛋白 15.1g、脂質 19.5g、塩分 1.4g。

(こんな計算、家でできる訳がないだろうに。)

 

4人のグループと5人のグループができたが、合計4グループ、18人が集まった。

生徒はコーレーシャばかり、知らない人ばかり、みんな考えるところがあって一大決心をしてきたのであろうか。真剣な面持ち、私らのグループが割合声を出し、世間話をしながら、調理をしていたのではなかろうか。(私が一人喋っていただけかも知れない。)

 

グループで共同作業、語らずとも自然に分業体制が整い、講師の言うとおりにどんどん手際よく進んでいく。だしを取り、大根を切り、ねぎを切り、煮て味噌を溶かしいれる。しょうがのすり卸し、醤油・酒・生姜に肉を浸け、キャベツを千切りに、カイワレ菜の根元を切り落として2つに切る、フライパンで肉を焼く…、盛り付け、等々。

 

必要な調理用具を取り出し、あるいは、ボウルなど使っては洗い、そして収納し、食器を取り出して食事の用意。4人でやれば気持ちよく捗る。

 

自分で作ったものはうまいね。ご飯は一人当たり55gと超少な目、私など3杯は食えるのに、それではカロリーオーバーになるそうだ。生姜焼きもそうだ。マヨネーズなどはかけないで、千切りにしたキャベツと一緒に食べる。

 

大勢で作り、大勢で一緒に食べる楽しさ、片付けも気持ちよい。さてさて、これ一人とか二人とかの量を家庭で一人で作るとしたら…? こんなことが頭に残りましたよ。みんなも同じだったようで。

 

孤食がふえているという。出来合いを買ってきて温めるだけの夕餉が増えている。

 

とにかく体験は損にならない。いい勉強をしました。

歯は丁寧に磨こう!!

 

もちろん、きょうは美味しくできた「生姜焼き定食」を頂きまして、その作り方の資料と講義を受け、最後には歯の手入れまで教えてもらって、費用は ただ、です。

 

町には色んなメンズ・クッキング・スクールがあるときょう伺いましたが、市が応援する料理教室は1回当たり講師料500円、材料費1000円程度は要するし、買い物も当番制で自ら買いに行って用意する必要があります。

 

バンダナを三角布に見立てて頭に被り、前掛けをしたわが姿、自撮りすればよかったかな~~。 いや~あ、そんな姿、残したくないわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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