『多摩が輪』 これ、なかなかいいな。
学ぶばかりではなく、行動パターンを変えることが大事。能力を持ったシニアの人たちを教育すること=能力開発。
遊休人材の増加
リタイアして都心、23区を追い出され、はじき出された人たちが自分の町に戻って来て、やることがない、ひまで退屈だと嘆く。
市民として自覚とプライドはないのか・・・ 地域に貢献できるはずだ。
企業人、組織人としてのキャリアをなぜ活かさない!?
仕事はこういう連中を発掘、開拓、人材開発をすることだ。
さすがに、集っている若い公務員向けの町おこし講義だ。
われわれ、市民向けではないようだ。
メガリージョン多摩構想を説く地域貢献型NPO法人の理事長・富永一夫氏(写真=マイクを持った人)の話し。
人生を幸せに過ごしたい庶民にとっての地域とは、
最小範囲として、家庭
次に、向こう三軒両隣(団地住まいの人には団地)
その次に、顔と名前が一致する範囲 → 災害時の助け合いに都合がいい。
さらに、毎日の買い物をする生活圏
さらにさらに、仕事やリクリエーションなどを求めると、近隣の生活文化共有地域
を範囲に含めるか ← 豊かな生活実現地域 拡大版 = 道路でつながっているエリア。
人・モノ・カネ・情報というが、シニアにとっては人と情報を新鮮に得続けることが豊かな生活のための鍵。 町にとってもシニアを集めて地域人材作り・人材育成が町の活性化に必要。
多摩地域には学校が多い。大学・短大は70校、事業所は15万か所、知恵と着想で地域定着型人材開発を進めれば、シニアにも学生にも事業所にも万々歳。
特区制度は行政だけではなく民間でも申請ができる。内閣府。 税金対策を目的にしたらダメ。
新住民対旧住民の不和感、「できない」を「できる」に変える知恵と工夫。人材作りは地域づくり。
今までとは異なる新鮮な刺激的な話だった。
企業の人材開発部門の教育・研修の発想だ。収益を上げるの従業員だから。
一人ひとりが自発的に活動して初めて町は活性化する。
行政の動きよりも、市民一人ひとりの自立と参加型活動=自治活動。
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