5月15日、政府は11本の安全保障関連法案を衆議院に提出。
全体では11本なのに、そのうち10本は一括審議するとしていて、国会で採決する際には、2回すればよいようにしたのだそうだ。やり方はいろいろあるんだね~
独立している1本は、新法の国際平和支援法案。
一括して審議することしている10本の改正法案は、
1.武力攻撃事態法改正案、
2.(周辺事態法から周辺の概念をなくし世界のどこへでも行けるようにした)
重要影響事態法案、
3.国連平和維持活動(PKO)協力法改正案、
4.自衛隊法改正案、
5.船舶検査法改正案、
6.(米軍行動円滑化法を米軍以外にも適用できるようにした)
米軍等行動円滑化法案、
7.海上輸送規制法改正案、
8.捕虜取り扱い法改正案、
9.特定公共施設利用法改正案、
10.国家安全保障会議(NSC)設置法改正案
※2.と 6.は、もとの法律とは別物。
安倍総理がアメリカの上下院議会で約束したので、この夏(7月中旬)までに衆院を通過させるために、11本の法案の総称を、内容とは違う「平和安全法制」といって、10本を束にして一度に通そうと計画している。
武力攻撃事態、重要影響事態などとむずかしい言葉が並ぶ法案、戦後の日本の安全法制を根本から変える法案、10本をまとめて審議というのはおかしい。国民も議員もおそらく判らないであろう法律。国民にとっては、総理は安倍でなくても構わないのだ。アメリカの属国に甘んじるような戦後の総理こそ変えなければならん。
しかし、どうなっちゃうのだろうね、ニッポンは。
国民投票をすべき課題だ。そんなことしたら、反対されて全法案は潰れる。すると安倍はアメリカから切り捨てられる。岸総理の亡霊に操られている安倍。
終戦70年、テレビで太平洋戦争の今まで非公開のフィルム、米国側のフィルムが放映され始めた。侵略だったのか、防衛だったのか。神風特攻隊……。
70年で戦争をする国へ、斜陽のオバマと同時代を過ごす安倍はいったい…?
こりゃあ、簡単にオレは死ねないぞ・・
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