西東京市に本社を置く会社、シチズンで異変。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO83456920Q5A220C1000000/ (有料記事)
中国の子会社(見出しの名前、広東省広州市)が閉鎖するため、従業員1000人が抜き打ちに一斉に解雇されたそうだ。 2/5に発表し、2/13には工場閉鎖が完了したとのこと。従業員はカンカン。在留日本企業も戦々恐々。
閉鎖の理由は労務費の上昇により、中国での操業にメリットがなくなったため。
これだけスムーズに閉鎖が完了できたのは珍しいことだそうだ。
しかし、退職合意書にサインするのを渋る従業員の手前、サクラを用意したとかよからぬ手法が取りざたされている。
中国の日本人社会では今夏に発表が予定されている「安倍談話」の中身がどうなるのか神経をとがらせている。過去の植民地支配を謝罪した「村山談話」を修正するようなことになれば、中国で身動きできない我々はどうなるのか、と。 シチズンの抜き打ち工場閉鎖はこんな不安を増幅させている。
シチズンは西東京市の数少ない大企業。
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