モディ首相(インド人民党)が親日家というのはラッキー。
(親日家に育てた日本の関係者は先見の明があった。)
いま、63歳、10年前、グシャラート州の知事に就いたら、その後の10年間でGDP成長率を4.5%から7.5%にした。モディノミクス、州の成長モデルの見本と言われている。今年、4月にインド首相に。
しかし、独裁者という陰口を叩かれている。
そうだろう、そうでなければ出来ないことがたくさんある。
ヒットラー以来、独裁者はアウトだが、ロシア、中国など国づくりの途上にある国々は独裁者の力で国が作られつつある。独裁者は国と国の完成度によっては必要なリーダーとしてのスタイルだ。戦後70年になるが、世界の国々はまだまだ未完。
モディ首相、きょう、8/30から日本に来る。
インドにはおいしい仕事が山ほどある。安倍首相、気に入れられる最高のおもてなしをすればよい。
高速鉄道の受注、道路などの社会インフラ工事の受注、他々。これらが受注できれば、5日間のもてなし費用なんて大したことはない。すでに技術協力を現地で長くやってきたのだから、ヘタをしなければ、ドジを踏まなければ、バレないようにうまくやれば(=何でもかんでもペラペ、ラマスコミに喋らなければ)、日本の受注確度は高い。それに、ほんとの国益、狙いはレアアースの長期安定的獲得だ。これが本命。
日本の景気低迷感を払拭する最高のビッグビジネスのチャンス。ロスト30年にしないために。お行儀良くではダメ、時にはアウトローで。成熟した日本の国づくり。
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