尾瀬ハイク

6月21-22日、尾瀬へ。梅雨時のこと22日の日曜日はシトシト雨でしたが、お昼前には上がりました。同行者はSEの永井徳久さん。二人とも尾瀬は初めて。一度は行ってみようかということになり即実行。

上越新幹線の上毛高原駅から大清水へ。バスを予定していたのに、レンタがあるのを見つけてレンタカーで。途中、お陰で自然の造形とは思えない景観の吹割渓谷に立ち寄ることが出来たのはラッキー。およそ2時間後に大清水湿原のそばの大清水小屋に到着。気温は22度。明け方は冷える。

 

翌日は大清水から一ノ瀬三平峠を越えて尾瀬沼へ。片品川の渓流沿いを過ぎていよいよ木道。足が滑る。3時間の登山。私は高尾山ハイクで慣れているが、20若い相棒は(後で判ったことだが)かなり脚に来ていて、それでも先に引き返そうとは言い出せなくて、意地を張っていたそうだ。帰路、上毛高原駅へ向かう途中の街道沿いに「尾瀬ぷらり館」という小さな温泉のあることを山小屋のおかみさんに教えてもらい立ち寄った。いい湯であった。彼は黙ってひたすら体を沈めていた。このあたりは秘湯があちこちにあるらしい。

 

 さて、判ったこと。水芭蕉のピークは5~6月、先週6月15日の週まで。尾瀬ヶ原はおばけ水芭蕉が咲き誇る。先週末は多くの山小屋はハイカーで一杯だったそうだ。水芭蕉のシーズンが過ぎると、次は6月~7月に白い綿のような花、ワタスゲ、そして、7月に入ると一面に黄色い花、ニッコウキスゲが咲き乱れる。

 

私たちは大清水から尾瀬沼を目指し、尾瀬の水芭蕉を見て、沼の向こうに標高2375mの燧ケ岳(ひうちがたけ)を眺めて同じコースを下りてきたのだが、人気コースは鳩待峠~尾瀬ヶ原~尾瀬沼~大清水のコースとのこと。尾瀬ケ原と尾瀬沼の間の山小屋に1泊するコースらしい。確かに尾瀬沼を往復するコースよりは良かろう。私たちはただ思いついて出発、水芭蕉の尾瀬沼を目指したのだった。尾瀬ヶ原はまた秋がいいらしい。このあたりは紅葉が見事なのだ。

 

夜は山小屋でよく喋るおかみさんを中心に、もう一人の「ゴミの持ち帰り運動」の尾瀬の美化キャンペーンにやってきたという白髪で仙人のような長い白髭の、しかし63歳というまだ若くカッコいい宿泊客と一緒に山菜のてんぷらを肴に酒を飲みながら、尾瀬の話を聞いた。そして蛙の声を聞きながら熟睡。翌日は朝6時半登山開始。昼食のために大きな握り飯を用意してもらった。

 

青山:また、こんどは尾瀬ヶ原へ行くか?

永井:もういい…   キツ~~~イ

 

群馬県利根郡片品村大清水 大清水小屋 笠原吉雄さんと奥さん

電話 0278-58-7370  (1泊7,000円、3食付、風呂あり)


 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    seks telefon (火曜日, 31 10月 2017 23:38)

    paignion

  • #2

    sextelefon (水曜日, 01 11月 2017 03:46)

    shingeki

LINK

あおさんのブログ 

  Ameblo