高尾山ハイク 女性はホントにお喋り

久しぶりに高尾山(標高599m)ハイキング。10時半に登山を開始して17時に下山というゆっくりのハイク。途中の休憩が合計4回で2時間以上、山頂で昼食をしながら1時間以上を過ごした。6号コースを登り、4号コースを下山したが、下山ルートは上級者向きで勾配がきつく、高齢者にはこたえたと思うが、みんな元気に下りた。仙人の家に集まる山好きの元気もんのハイキング。

 

それにしてもよく喋るもんだ、女性は。5人のメンバーで私の他には82歳のおじいちゃんと3人のおばあちゃん。平均年齢は75歳くらいか。歩きながら、休憩中に、喋る、喋る。途切れることがない。3人で。男衆は時に口を挟む程度。

 

子どもの話、孫の話、結婚生活の話、旦那の話、ハイキングなどスポーツ、出身地、得意なこと、不得手なこと、好きな懐メロ、病歴、食べ物、歌手・・・、次から次へと誰に話しかけるともなく誰かが何かの話題を口にすると、たちまち別の2人が合わせて盛り上げるリズム感がすごい。

 

おもしろいことに気が付いた。話題になる旦那はおよそ優しいパパではなく、亭主関白で家庭を省みないタイプ、子どもらも言うことを聞かない腕白、そして失敗談など含めて自虐的。それが笑いを引き起こす。

 

女性のお喋り、たわいはないが、しかし、人生の歩みそのものをリアルに虚飾なく曝け出している。男には見られない現象。女性の間にはいつまでも飽きることなく続くお喋りと笑い。

 

17時に下山して、それから17時半で閉店という高橋屋へ入ってとろろ蕎麦を食べて西東京市へ。蒸し暑い日だった。朝の内に雨は上がり、お天気には恵まれたが、富士山は灰色の雲の上に白い雪を被った頂きが見えた。健康な一日でした。

 

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