西東京市庁舎統合問題

 

柳沢公民館で説明会があり出席して来た。前回の市民説明会から暫く時間が経っているので何が変わったのかと思って参加した。

 

西東京市庁舎統合方針素案 (2014.4)

 

変わったことは25年度中に統合方針を決定するとしていたのに、これを26年度末へ延期したという。一つ方針が出ていることは統合集約するということだった。2つの庁舎存続を止めて1つに統合を決めたのは、2つではコストがかかり過ぎること、市民サービスが十分に行き届かないことを理由に挙げた。

 

1年先送りした理由は、耐用期限が近づいている保谷庁舎は補強工事で向こう10年は使用できる(5年は延ばせる)から決定を急ぐ必要はないというものだった。

 

統合して新庁舎をどこに建てるかという問題。保谷庁舎か田無庁舎のそれぞれの場所か、それとも別の新地かの3箇所。ところが新地がどこになるか全く候補地を示さないのだ。新地がいいと市民の言わせて、それがどこになるのか判らないのだ。市民はどこになるに気を揉んでいるのだ。

 

私は新立地派。東大農場の一部とか西原、その他およそ想像のつく小学校の統廃合の跡地と考えているが、これが外れて想定外の場所に新築されることになるなら、とんでもないことだ。

 

工事期間中、仮の建物に入居するような事態は全く想定していないという。田無庁舎に集約なら、あの隙間にある小さな公園に建てるという。田無公民館もそのままで建設るると云うのだろうか。どんな建物ができるか想像してみよう。ペンシルビルだ。それでいいのか。一時疎開は金がかかる。ならば、第3の新立地を求めるのが得策の筈。田無駅周辺の交通事情を、踏み切りを含めて、どうするのか、いま市民の前に公表できるものはないという。

 

こんな段階で、内容の不十分な市民説明会を開催し、パブリックコメント求める政策企画課の頭のセンスを疑う。企画力は大丈夫? それとも最後まで秘密にしておいて利益を得ようと考えているのか。

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